setembro 20, 2008

9月27日のはなし

前の前の項に書いたように、9月27日は聖コスメ・聖ダミアォンの日です。

去年のこの日、いや、その前日から、子どもらがアメ(ボンボン)の話を
し始めてた。もらえるとかもらえないとか。
「明日はそういう日らしい」と思っていたけど理由はわからなかった。

当日、昼ごはんを食べてのんびりしていると、興奮したアンドレイアちゃん
(ともだち、子どもの先生)が叫びながらやってきた。

「キ!大変よ!テヘイロへ行くわよ!!あんた、好きでしょ、ねぇ!
 近所のテヘイロがあいてるわ、見にいきましょ」

よくよく話を聞くと、その日は聖コスメ・聖ダミアォンという双子の
聖人の日。ブラジルの黒人宗教では、ibeji (イベジ)という子どもの神様
にあたるそうな。ウンバンダの人たちはこの日の昼間に子ども達を招いて
食事をふるまいアメやおもちゃをあげるらしい。

アンドレイアは子どもからアメをくれるテヘイロの場所を聞き出したらしい。
で、今から行くという。
なんと、そこから歩いて2,3分のところにテヘイロがあった。(厳密には
ウンバンダの場合、テヘイロというよりテンプロと呼ぶのかもしれません、
この話はまだ難しいので割愛、私はテンプロ(寺・テンプル)と呼ぶのでは
ないかと思ってます)

こここ・・・こんな近くに!と思って入ると、まさにそこはただのあばら屋。
ほんっとうに、看板も何も無い、ここがウンバンダの場所だと、前を
とおってもまったくわからない。今行ってもみつけられない。それくらい
ただの家。相当ぼろい、今まで入ったブラジルの家の中で、ボロさでは一番でした。
寺っぽい様子はほとんどない、何もなさげなぼろい家。

でもこの日は子どもがまわりにうようよしていて、出入り自由。
3,4人、ちょっとだけ着飾った大人がいて、その場をしきる。
床に布が敷いてあって、真ん中にごちそうがあって、ガラナなどが
おいてある。入ってきた子どもらを順番に座らせ、ごちそうをふるまう。
食べ終わったら次の子どもにふるまう。ふるまう。ふるまう。それだけ。
CDプレイヤーで、お祈りの音楽を書けていた。ほとんどBGMのように
なっていて、ありがたみはないけれど、それがまた可笑しい。

私たちは大人だけど、なぜかごちそうに参加させてもらえた。
バタパー、カルルー、鶏肉ごはん、ガラナ。こうだと解っていたら
昼食は食べずにきたのに、ちょっとしか食べられないじゃないか!!

そして時々2階の窓から、アメを撒き散らしているらしく、それを
子ども達が待っていた。

食べて、少し見学させてもらった。といっても狭すぎる、つごう8畳位。
奥に小さな祭壇があって、イベジもそこにいた。子どもだった。いろんなのが
いた。カンドンブレとはちょっとだけ違うみたいだった。

それっぽい祈禱師のような人がいるようでもなく、ただその3,4人が
いるだけ、結構フツウな人たち。もちろんやさしい。
とにかく、彼らはひたすらごちそうをふるまうのでありました。

それまでの数回のチャンスをなるべく逃さず見てきたのですが、
こっちが期待するような雰囲気は極めてうすく、ごちそうをふるまうだけ。
そしてCDラジカセでBGMのような変な音楽。強烈でもなんでもないが
おかしかった。しかしとにかくふるまうのは、信心あってこそ。このような田舎の
貧乏バイホで、そしてこんな小さなぼろいお寺で、ひっそりとウンバンダを信じる
人たちがいるというのは、不思議な光景でありました。

こういうところで食べるご飯はおいしい。がつがつするのはちょっと
恥ずかしいんだけど。私が見た限りでは、ふるまい用の食事は気前よく
たくさん作っており、しかもそこにいるおばちゃん達の手作りなので
おいしくいただきます、もぐもぐ。

イベジのことを調べていて思った。わたしもしかしたらこの神様と関係
あるかもしれん。ものすごいおやつ好きらしい。

| | Comments (0)

abril 24, 2008

ジョゴヂアンゴラ

テンデンデ
Bateria
tem dendê, tem dendê
jogo de angola tem dendê


テンデンデ、テンデンデ
アンゴラのジョゴにはデンデがある

デンデがあるってのは、なにかとっても
すてきなものがあるってことです。

子ども達にとっては、すぐに歌える
歌っている間にカポエイラが好きになる
まさにまほうのようなうたでした。
みんなこれしか歌ってないというか、
これしか覚えてないんじゃないかって
くらいにいつも歌ってたので、門衛の
おじちゃんもおそうじのお兄ちゃんも
仕事中に歌い出す始末。
家に帰ってもこの歌が頭から離れない。
デンデ熱です。

今でも離れませんわ・・・

| | Comments (0)

dezembro 24, 2007

珍獣、お肉、サファリ

サンパウロの本屋さんで、中川志郎という人の本を発見。

「珍獣図鑑」

文庫本ですが、まさしく珍獣の図鑑。すばらしい本でした。
世界各地の珍獣が、その生態や絶滅状況とともに
読みやすい文章で書かれています。なぜかキンカジュウは載って
いませんでした。

時々、「その肉がおいしいために、ハンターに狙われ絶滅に
瀕するようになった」
などと、聞き捨てならない表現があり、よだれが出ます。

もう読んじゃったから、図鑑好きの兄へのお土産にします。

珍獣への欲をかきたてられた私は、ついにサンパウロ動物園へ行きました。
今まで行った動物園の中で、一番おもろかった。ブラジルらしい
スペースの使い方と、ブラジルらしからぬ?すっきりと考えられた展示方法。
動物はみんなのびのび。のびのびしすぎのアザラシ、バク。
よかったのは、柵、電線、網が極端に少ないことです。
とっても動物を身近に感じます。写真撮りやすい撮りやすい。
エミューなどは、こっちが逃亡を心配するほどでした。

サファリも隣接しており、これがまたブラジルらしく期待を裏切るサファリ
でした。オープン動物舎に車で入っていく感じで、サファリなパークと
とってもほど遠く、しかしラクダ君やリャマさんのお出迎え(エサちょうだい攻撃)
はとても心なごみました。

サファリといえばライオン、トラ!ですが、ライオン小屋・トラ小屋の前を
サファリ号(コンビ)でゆっくり通り過ぎるだけというサファリっぷり、
恐れ入りました。

いっしょに車に乗っていたおばちゃんが、たしかバクを見て
「豚肉によく似た味なのよ」とつぶやいていました。
聞き捨てなりません。食べたんですか!?
食べたそうです、ミナスジェライスの方でした、さすがです、
ミネイロは珍獣いっぱい食べてます。
しかし幼稚園くらいの夢いっぱいの子どもを前にしてそれを言うのは
どうかと思いつつ、私もいつか、、、と思うのでした。

これでもはや思い残しはありませんが、
カピバラもタツーもまだ食べていません。ジャカレーも
まだです。まぁ、それは次回ミナスジェライスで。。。

| | Comments (0)

dezembro 20, 2007

ありがたい3人のムジコ

12月18日のできごと。
エリスのお墓へ行く。ほんとにいってみる。
サンパウロ市内だけど、遠い。おまけにおかしなバス停に下ろされ、
着いたのはバスを降りてから一時間後くらい。
お墓があるモルンビーという地区は、お金持ちの豪華邸宅街のそばに、
入り組んだ路地の貧乏地区が点在している不思議なところ、
坂が多くて歩きにくい。豪華邸宅外で、きったない格好の子供が
凧揚げして遊んでいる。奇妙です。

あまりの坂とうっとおしい豪華邸宅街に、馬鹿馬鹿しくなって
帰ろうかと思ったけれど、なんとかお墓到着。エリスにあげる
お花の色は、白と黄色とオレンジ、これは私の中で
ずっと決まっていたことでした。
お墓は、モルンビーの煩わしさすべてをふっとばしました。
それはそれはきれいで静かな場所でした。
エリスは母ちゃん父ちゃん(たぶん)とおんなじところに
眠っておりました。

その夜、イタマール・アスンサォンが作ったバンド、
オルクイデアス・ド・ブラジルを見に行きました。
イタマールが若いおねえちゃんに囲まれてうたう、
その若いおねえちゃんのバンドなわけですが、
できてから15年。おねえちゃんも全員おねえさん(!)です。
演奏が始まってすぐ、イタマールがまだ死んでないことに
気がつきました。そこにイタマールの声がないだけで、
イタマールはいるんですわ。いるんです。

こういう風に、すでに亡くなったミュージシャンと
演奏をしている人たちを、初めて見ました。追悼でも、
オマージュでもなく、イタマールが彼女たちに教えた
(といっても過言ではないでしょう)音楽を、
ソウルそのまま演奏している。これは、イタマールちっとも
死んでいないと言えます。すごいことだと思いました。

12月18日は、じじいになって、木から落ちても死なない
あのギタリストの誕生日。お墓にいる人、まだ死んでない人、
そしてもう一歳年をとっても、まだ弾き歌い続ける人。
3人とも大好きなのでした。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

dezembro 19, 2007

ナマケモノ歩き

買って帰ろうかと思うものを、ちょいちょいと探しています。
探し物でもないと、ナマケモノのわたしは動かないから、
なんかあるくらいがちょうどいい。

メストレ・パスチーニャのDVD。見つけた、これは
探すまでもなく。果たして日本の機械で見られるのかしら?

カポエイラの本。よい本といわれている絶版ものを見つけた。
まさかと思いました。読みきれるかってくらいのボリュームですが、
どちらかというと文学的な内容の本だと思われます。歌もきっと
たくさんのっているでしょう。これは、今リオかどっかから
取り寄せているようです。待ってます。

イタマールのお宝CD。見つけた!来たときからずうっと
探していて、でも売ってないから中古屋のおじさんに
コピーを売ってもらったもの、のオリジナル盤。うれしいです。

そして今探しているのは、昔の白黒ブラジル映画。
ベレンで見て、違和感を感じるほどに美しかった。
ヨーロッパの映画みたいなのね。同じ監督のランピォンの
映画と一緒に探しています。ポル語の勉強用です。

探し物で町を歩いても、路上の子どもが目にとまります。
先週は丸腰のちびっ子強盗に会いました。

¨○×▲(お下品な言葉です)!その携帯渡しな!¨

明らかに丸腰で、盗み方もわかっていないことが
ばればれの子ども二人。一歩間違えば、この子どもたちと
同じような仕事しなきゃいかん子たちと毎日一緒に
いたんだなわたし。じっと顔を見つめることもできず
(見ると情がわいて負けてしまいそうですから)、
立ち去りました。

何も会話せずに立ち去ったら、そりゃまるでいつも見て見ぬ
ふりをする沢山の人たちと一緒、恥ずかしいです。せめて
こらこらって言って飴玉でも渡す強さは、わたしにはまだないのが
なんとも言えずに歯がゆいです。

だから町を歩いていると、時々やりきれない気持ちになります。
買い物なんかしてる場合じゃない、と。
ベレンで学んだことは、忘れちゃいけない。
覚えてるだけでもいけない。
行動したい、働きたいと思うのでした。

DVD探していたら、マルクス兄弟のBOXを
見つけた。よくよく見たら、持ってるやつでした。たくさんの
ブラジル人がこれを見て腹を抱えて笑い、世界が少しでも
しあわせになればいいなと願うのでした。
さぁ、みんなでグルーチョ歩きを!!

今日は、エリスのお墓参りして、
イタマールとやってたバンドのショウです。
年の瀬ですね。

| | Comments (0)

dezembro 12, 2007

お別れいっぱい

先週末、ベレンを出て、サンパウロに帰ってきました。

一週間さよならラッシュはそれはもう大変。

まず、ずっと一緒に仕事していたカポエイラの先生とお別れ。
先生は仕事でヨーロッパにいっちゃいます。だから先にお別れです。
大事なことをたくさん教えてくれた、カポエイラのsegredoを
たくさん教えてくれた、ブラジルで最高の友達です。
この人の生き方を見て、私は変わりました。

^旅立つ前にもう一回ジョゴしてちょ^
って頼んだら、

^おまえは勝てるとでも思ってるのか?^

と笑いながら
ラダイーニャで返してくれた。

^十字架の前にひざまずき
祈りをささげていると、
古くからの仲間がやってきて
ジョゴをしようと呼んでいる
カポエイラは、祈りのかたちの
ひとつなんだ^


子ども達と最後の授業。
午前中グループは、ホドリゴの仕切りで
私が準備体操のお手本やって、
みんなとジョゴ。たくさん喧嘩した
ハファエルと、マンジンガ・ノ・ぺー・ド・ビリンバウ。
楽器ばっかり弾いてたフーベンスともジョゴ。
結婚してちょと言っているくらい大好きだったヘナン君6さいは、
最後の日の前日に、初めてアブラッソをしてくれました。
でも最後の日は来なかった。悲しくなっちゃうから
こなかったんだと思う。

午後グループは、みんな来てくれたけど、
お別れするのが寂しいらしく、全く授業にならず。
でも、なんとなくみんな教室にいて、
私が泣くんじゃないかと気にしている様子でした。
大変でしたよ、我慢するのが。。。

いつのまにか、生意気だと思ってた子も、うるさいと
思ってた子も、全員大好きになっていました。
たったの半年で、みんな成長していました。体が
おっきくなった子、バナネイラができるようになった子、
ビリンバウ一人で持てるようになった子。
たくさんの子達が、この半年で、カポエイラ大好きになりました。
(でも誰よりも私が一番、この半年でカポエイラ大好きに
なったに違いない!)

プロジェクトがなくなりそうだとか、先生が辞めそうだとか、
色々すったもんだしていましたが、カポエイラは
なくなりません。capoeira nao pode parar!
先生が旅行中も、ホドリゴたちがこのグループを
お世話します。また一緒に遊ぼうね。


で、いつも稽古してたグループの、最後の授業。
5時過ぎにホドリゴから電話で、
^おい、今日は俺んちでカポエイラのビデオを見るぞ^
授業ないんかい!!
で、ホドリゴの実家でカポエイラとカリンボーのビデオ見る。
ホドリゴは、最後にゆっくり話せるように気を利かせて
くれたんですな。ありがとう。
 
カポエイラも、アミザージも、なくなりませんよ。
ベイジョベイジョ!

| | Comments (1)

なぜ最初にそれをする?

11月26日

稽古の時、二人組でJOGO NO CHAO。
6人の生徒で3組のジョゴ。

始まった瞬間に、先生がみんなのジョゴを
止めて、話し始めた。
¨キ、おまえはなぜジョゴの最初に
GIRO DE PREPARACAO(くるっと回るよけの動作)するんだ?¨

、、、わかりません。

¨それが好きだからか?¨

、、、わかりません。

¨じゃなんで理由のないことをするんだ?¨

、、、わかりません。

¨動作にはみんな意味がある、それを考えなさい¨

私は、習慣的にGIRO DE PREPARACAOからジョゴに
入ることが多い。初めたてのころ、誰かがやってるのを
見たんだと思う。でも、どうしてやっているかと言うと、
説明できるような気もするし、まだできない気もする。
で、考えてます。どうしてか。どうやってジョゴを
はじめるか。

ふるさわさんが、ねのメンバーに、
¨おまえはどうしてあの時ああやって叩いたんだ?¨
と聞いていたのを思い出した。同じことなんじゃないかと
思いました。

言葉にはしがたいことだらけだけど、ひとつひとつ
意味がある。言葉にしてもしょうがないことかもしれない
けれど、考えなくちゃいけない。そして稽古して、
あたまもこころも体も全部一緒に理解したい。

うーん。
面白すぎます。

| | Comments (0)

ジェイミソン君との二番

11月26日

こっちで日本のことを話すうえで、相撲のことは欠かせません。
現存する日本のベレーザですから。

カポエイラ友達には決まり手てぬぐいを配り、先生と一番。

そして、、、

子どもたちの中で、ひとりすごく気になる子がいました。
ジェイミソン君、13さい。私より背は低いのに55キロと
良い体格。はっきりいってでぶ。

当初、人のご飯を横取りするくせにお皿を洗わない、
サッカーできないくせに、ビリンバウ私よりうまい、
女好きでいっつもでれでれしている、、、等々、小生意気な
条件ばかりそろっていたので、私はこいつのことが
好きじゃあありませんでしたが、一緒にカポエイラの稽古を
しているうちに、なんとなく仲良くなりました。いい奴です。

彼は以前にカポエイラヘジオナウをやっており、趣味特技は
カポエイラ。そして最近ようやく、アンゴラのジョゴに慣れてきました。
彼は、アパニャノラランジャノシャオンチコチコ
(APANHA NO LARANJA NO CHAO TICOーTICO)という
カポエイラの遊びが好きで、すごいうまい。
この遊びは、ホーダの中に2レアル札とかカシシとか、適当なもの
置いて、アンゴラのジョゴをしながら、それを手足を使わずに
取合いをするというものです。最終的には口でくわえてとります。

で、ジェイミソン君とラランジャノシャオンチコチコを
やると、誰も勝てない。こいつ、このジョゴだけは
家で練習してんじゃないかと思うくらい。
ジョゴすると、体格で押されて負ける。あたしこんなんじゃ
いかんと思うけど、下半身とお尻の重みがすごい。

ここからが本題。
たぶん、こいつ相撲やったらいい線いくんじゃないかと
思ってました。本人に言ったら嫌がっていましたが。

そして先週、対戦を申し込んだところ、ついに初顔合わせとなりました。
私、本気です。腰おとして組んだら、このまま寄り切れると
思って、がんばりました。土俵際まで行って、¨勝った!¨
と思った瞬間、そこで力が抜けたとこで変わられて、
押し出されてしまいました。どの瞬間に負けたがが、自分でも
わかっただけに悔しくて呆然。

そこで翌日、さらにもう一番。¨やってやる!¨と思ってましたが、
なんと小手投げされた。小手投げです。参りました、言葉も
出ませんよわたし。

13さいのでぶ。日本に連れて帰りたい!!
腰高で、おそらく私の大好きな貴ノ浪タイプの力士に育つことでしょう。

自分の重さと相手の重さ、勝ち負けと、心のタイミング。
大変勉強になりました。相撲、やるのも面白いです。

| | Comments (0)

非おたまじゃくし、くらしの音楽

11月19日

さて、このキロンボ授業で、私はアタバキを叩いていました。
子どもたちのうたが、とてもよかった。なんとなく揃っているようで
揃っていないコーラス。体操を真似ながらなので、おぼつかないけど
元気な声。

また見つけたと思いました。おたまじゃくしの世界じゃない音楽を。
おたまじゃくし的(ドレミとか理論とかリズムキープとかそういうの)
にはあらあらって感じなのに、音楽がある。この10ヶ月の間に、
何回か出会いました。テヘイロで、バスの中のおばあちゃんの歌で、
モサンビーキアフロのグループで、マラニョンで、カポエイラで。
日本でも、CDやライブでも、そういうものに出会ったことがあった
と思います。

私がそこで感じた美しさはなんなんだろうと、ずっと思っていました。
明らかに上手ではないけど、ライブハウスでみた沢山の有名人のショウ
よりも、心にひっかかる。

そこで今おもってること。
それは、創作する音楽ではなくて、くらしの中にある
音楽だったからなのかな、と。くらし、というのは、信仰だったり、
食べ物だったり、森の中やセルタォンでのできごとだったり。
何もないとこから創り、表現しようとする音楽ではなく、
その人たちの生活にしみこんでいる音楽。くらしには、5本線の紙も、
おたまじゃくしもいらない。あるものは、心(愛情だったり、
祈りだったり)で、だからこそ美しいのでしょう。

もちろん、創作がイカンとか言っているわけではありません。
例えばイタマールのことを考えたら、そんなこと言えません。
そして、おたまじゃくしの世界と、私が考えたくらしの音楽が、
共存しているようなケースもあるとも言える(ニューオーリンズの
セカンドラインとか、マヘリアジャクソンのうたとかね)。

でも、おたまじゃくしを知らない私には、おたまじゃくし世界から
かけ離れた、そういう音楽は、格別に心をとらえます。
がんばれ非おたまじゃくし!

キロンボの子どもたちのコーラスは、はっきりいってうまくは
ないけど、自然な感じがしました。というのは、さっき書いた、
子どもたちのカポエイラのこととつながります。ここでのくらし、
町へ出ずに、不便ともいえるキロンボコミュニティでのくらしを
続けている、つなげ、伝えている何かがあるのかしら、と思うのです。

でも、まだまだわからない。これは勘違いかもしれないし、
まだまだ、なんかあるかもわからない。

そしてカポエイラとはかけ離れたところで生まれて育って、
こんなところにいる私は、どんなコヒードを歌えるように
なるんでしょうか。うーむ。もうすぐ日本に帰ります。
家族とコタツと銭湯が私を待っています。今のうち、
いっぱい心にいろんなものしみこませないと。

| | Comments (0)

キロンボの村

11月19日

キロンボの村へ行ってきました。
ベレンからボートで1時間。たった1時間なのに、
別世界です。というか、川をはさんで反対側には、
ブラジル北部で一番でかい都市の生活とは、
全くちがったくらしが あるということを
知りました。

キロンボの村、名前はイタコアン。
電気、ガス、水道はあったけど、スーパーも銀行も
なかった。公衆電話は1台くらいはあったみたい。
住民は私が出会った人たちは全員黒人、インディオ
まじりの人もいるけれど。どちらかというとアフリカ系の
人が多いように思えました。

今お世話になってるカポエイラのグループは、
周辺のこういうキロンボ村を訪ねては、そこの子どもに
カポエイラアンゴラを教えています。
今回は、イベントだの話し合いだのがあるということで、
とりあえずついて行きました。

12,3人の子どもたちが、カポエイラの稽古をしていました。
ベレンのグループのお兄さんお姉さんがカポエイラを
教えにこられない間は、子どもたちは毎週2回、自主練を
しています。年長の子(19さいだそうだ)が動きのお手本に
なりながら、小さい子たち(おそらく10さいくらいが最年少)
はそれを真似して練習。

私がふだん一緒にいる、ベレンの子どもたちとはちょっと
違いました。たった1時間の距離で、こんなに田舎の子と町の子の
違いがあるんだ、と思いました。ベレンの路上にいた
子どもたちとは家庭環境の違いは大きいかもしれないけれど、
ここにいる子どもたちは、カポエイラをすることに、より
リアリティがあるというか、すごく自然にカポエイラしてんの。
めんどくさがったり、ぐずぐずすることもなく、おしゃべりも
ほとんどなく、先生のコヒードに答えて歌いながら、
一生懸命カポエイラをしてました。

それはここの子どもたちがキロンボの子孫だから
(たぶん本人たちはそういうの意識して生活していないと
思うけど)、目に見えない何かがある。というのと、
この子たちのくらしそのものが、カポエイラに近いんだろうと
思いました。歌に出てくる動物や植物の世界が、身近にある暮らし
なんだなと。

たとえば、
朝7時半にカポエイラやってる学校にきます。
学校への道のりは、ふたり並んで歩けるかどうかくらいの、
森の小道だったり。ついたら待ち時間にマンゴー拾って、
カジューの木に登って、赤くなった食べ頃の実をとって
(私にくれました)。

この子たちの生活、遊びは森と川と太陽と雨と一緒なんです。
裸足で駆け回って、木に登って、サッカーやって、
夜になったらアサイと魚とファリーニャを食べる。でもって今日は、
久しぶりにベレンの先生とカポエイラやって大満足です。

ここでの体験、たった一泊でしたが、ほんとに
素敵でした。都会育ち(市川のことです)の現代っ子(私のことです)
の私には、心が洗われて、そして心が揺れる体験でした。
いいこと悪いこと、たくさんのことを考えました。
今も考えてます。
というわけで、この続きもうちょい書きますが、
こんな素敵な場所に連れてきてくれたカポエイラと
皆さんと家族に感謝するのでありました。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

なってるアゴゴ

11月13日

アゴゴとヘコヘコを買いました。
お金払ってから一月半待って、やっと完成。
ホントは子どもたちのとこに寄付しようかと
思ってたのですが、、、

このアゴゴ、音が良すぎます。
ほぼ完璧です。なってます。
先生は、メリョールアゴゴドムンドができたと
言っておりました。

で、あまりの音のよさに、寄付やめました。。。
これは市川に連れて帰ります。

子どもたちのとこにもってったら、奴等
最初は何も考えずにばこばこ叩いてたんで、

¨このアゴゴはすごい良いアゴゴなの、
世界で一番いいアゴゴなんだって。
ゴンゴンゴン!
こうやってたたくんじゃないよ。
コンコンコン、、、
ほらね!¨

と、叩いてみせたら、いい音になった瞬間、
子どもたちは、ほやーっと呆けておりました。
うしししし。
授業には毎回持っていきます。

| | Comments (0)

postura

しばし、ここにログインできなくなっていたので、
MIXIに書いていましたが、ここまた復活です。
でもって、MIXIで書いたのを、そのままコピー数日分。

11月9日

なぜだか、緑色のブログにログインできなくなってしまいました。
突然です。ここのパソコンが悪いのか、何らかのプロテクトが
かかってしまったか。写真のよっぱらい愛犬のりまが、アサイで
おなかを壊したのかもしれません。

今はどうすることもできないんですが、考えてることも、
ちょっと書いてみた方がいいかなって思うことも、
ちょうど今、盛沢山なので、ひとまずここに書きましょう。

postura
姿勢のことです。
先週、仕事してるとこで、ちっさなホーダがありました。
いつも一緒に稽古している子ども達とのホーダ、楽しいに
決まってます。で、写真を撮ってもらいました。
家に帰って、ゆっくり写真見て、気がつきました。

姿勢が悪い。

なるべく意識しいていたつもりだったのに。
特に、アンゴラを習い始めてからは、今までとは違う
体の動かし方を考えないといけなくなって、先生とホドリゴ兄さん
の動きを、なめるように見て、学んでおりました。
ジョゴの写真の自分は、先生ともホドリゴとも違う!こらー!!
いつもカポエイラの授業を見ている、仕事場の人にこの話をしたら、
¨あなたの姿勢は子どもたちよりは全然いいよ。ちゃんと先生たちの
動きを学んでいるじゃない¨
と言ってくれた。

でもなんか納得いかない。
そこで、先生に聞いてみました、姿勢のこと。
だいたいこんな風に答えてくれました。
¨そのとおり、姿勢が違ってる。おまえはすでに日本で育てた
自分の姿勢を持っている。それは良いことだ。
でも、おまえのその日本人の姿勢でアサイのかごを頭に乗っけて
歩けるかい?歩けないだろう。カポエイラアンゴラには
カポエイラアンゴラの姿勢がある。それを学ぶといいよ。¨

やっぱり、何か違うんだよなぁ。体の動かし方の違いの問いも、
姿勢と関係している。姿勢、体重の移動と、体重の分散の仕方、
体を開くこと閉じること。んなことばっかり考えています。
古武術のことも、いろいろ思い出します。

しかしもう一つ、先生が言ったことに含まれているのは、
もう一つの姿勢のこと。こうして思い出しつつ文章に
してみると、はっきりしてくる。身体じゃない姿勢、生きていく
態度を考えた時の姿勢。もしかしたら先生は、私が質問した時、
こっちの方について答えてくれたんじゃないかとも思う。
そしてこっちの姿勢についても、思いっきり考えて、考えちゃあ
疲れて眠ってます。

しかしどっちの姿勢についても、毎日の意識が重要になってくる。
特に体の方は、私の場合だけかもしれんけど、生活の緩みと甘え
によって、あっという間に悪くなる。

写真を見て特にがっかりだったのが、ビリンバウもってんの、ひどい。
恥ずかしいです。(リンクになっている仕事場のウェブログに
写真をアップしました、心配な方は見てあげてください)
私のことちょっとよく知っている人は、100Mむこうから黄色い
私を見て私だと気がつくことでしょう。なんかあるんです、くせが。
しかしこれはアンゴラかヘジオナウかということとは関係ない、
日常に問題があるんですね。大変だ大変だ、はやく治さねば。

| | Comments (0)

outubro 28, 2007

アサイ、あなどれない!

Imgp0459

カポエイラの午後の授業の前に、
ガブリエル君(10さい)が、聞いてきた。

¨キ、今日のお昼はアサイ食べなかったの?¨
私の口元がアサイ色になっていないことに
気がついたんですねー、ガブリエル、お利口さんだ。
でもって私、
¨今日は食べなかったよ、おとつい沢山食べたからさ¨
すると、
¨えー、おとつい食べると今日は食べないの?
ぼくは毎日食べてるよ¨
¨毎日!?¨
¨うん、昼ご飯の時に¨
¨どうやって、1日どんくらい食べるのさ?¨
¨ファリーニャ入れて、砂糖は入れないよ、
でぶになるから。毎日500MLは食べるよー¨

で、そこら中の子どもらに聞いたら、みんな
毎日食べてるっていうんですよ。1日3回食べる子もいるの。
びっくりしてカポエイラの先生に聞いたら、

¨そうだよ、ここの地区の人たちにとって
アサイは食糧だから、他のブラジル人
にとってのフェジョンと米みたいに、
毎日食べんだよ。知り合いで、40過ぎだけど
子どものころから今まで、アサイと魚しか
食べたことない、フェジョンすら食べない
奴がいるくらいだ。¨

いやぁ、ショックでした。
ベレンの中でも、地区や出身地にもよると
思うのですが、私の職場の付近の、つまりまぁ、
お金持ちじゃないこの地区の人達は、
毎日らしい。私の寮にも、いっつもアサイ
食べてる子がいて、よんど好きなのか、
頭おかしいのかくらいに思っていたのですが、
違うんですねー。

で、昨日再び違う子に聞いてみた。
¨なんでアサイ毎日食べてんの?¨
¨それが習慣だから¨
おおお、恐れ入りました。

アサイ1Lの価格は、なぜだか地区によって
違う、簡単にいうと貧しい地区に行けばいくほど安い。
そのかわり、金持ち地区より少し水っぽい。
うちの近所のアサイ屋は1Lあたり5,6レアル。
職場付近は2レアル。市場の濃いめのアサイは
4レアル。なるべく職場付近で買います。

今日、噂に聞いていたアサイブランコ(白アサイ)
を売る店をついに発見しました。黒く熟した実ではなく、
まだ若い緑のアサイです。ファリーニャと一緒に
いただきました。黒アサイより、少しさっぱり
しているような、なんとなく、緑な味がするような、、、


| | Comments (0)

outubro 20, 2007

なくなっちゃった

職場で、ビーサンを無くしてしまいました。
カポエイラの授業中は、みんなでビーサン脱ぐんです。
わたしは、靴はいてやってんだけど、こどもは裸足。
授業が終わって、気がついたらなかった。

そう考えるのは嫌だけど、たぶん子どもが
もってっちゃったんだと思う。私のもぼろかったけど、
私よりぼろいの履いてる子も結構いたし。カポエイラ
のクラスの子だとは思いたくない、けどそうかも
わからない。だれも見てないから、わからない。

ものがなくなった時は、むやみに新調しないことに
しています。わたしのルール。ものすごく履き慣れて、
もはや足の一部となっていた、トップバッターが
なくなったのはつらい。けどまぁ、しょうがない。
なくなっちゃった、というのは、
はじめからなかったと思えばよいとも言えるし、
神様がよそへ持ってっちゃったとでも
思えばいいかと。

大事にしていて、たまにしか履いていなかった、
葵の紋所付きのミャンマーサンダルを
トップバッターにします。へへへ。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

outubro 15, 2007

おまるじゃないよ


Imgp0402

Arraial do Pavulagem というベレンのボイのグループの
写真をアルバムに追加します。

今、ベレンのでっかい祭りの真っ最中です。クリスチャン
のお祭りです。マリアさまの像が町中をねり歩いています。
巡礼、行進、ミサ、物売り、よっぱらい、いっぱい人がいます。
いっぱいです。こういう時、信仰の力ってすごいなと思うけれど、
このマリアさまブームもおそらく今日まで。たいていの人が、
明日からは隣人愛もなにもあったもんじゃない生活に戻ります。
こっちへきて宗教やら神様のこといっぱい考えるように
なりました。道徳と宗教の、、、たまにベルクソンさんに
聞いてます。

1年だけでいいから、このお祭り中止して、そこで動く
はずのお金すべてを子ども達のために使えないかしら。
ボイやカリンボやルンドゥなどなどのこの地域のうたと踊り
を教えて、アマゾンの森の伝説のお芝居やって、
子どもが描いたマリアさまの絵を展示して、
カポエイラやって、アサイとマンゴーと魚を食べるのだ。
でもって片隅で折り紙教室やらせてもらい、みんなで
ハスの花とカニ作ります。

で、Arraial do Pavulagem。お祭りの間に、パレードが
ありました。こりゃ良いグループ、じじばばからこどもまで。
着ぐるみももりだくさん。市場の中の博物館の2階の窓、
タダで入れるちょうど良い高いとこみっけて、楽しく
見物させてもらいました。

それにしても、ブラジルの着ぐるみとパレードの人形、
本当にすばらしいです。手作り感まるだし、表情と色彩、
モチーフ、ぐちゃぐちゃ加減もたまりません。

イスラムではラマダンが終わってお祭りらしい、あっちでも
こっちでもお祭りなんですなぁ。

Arraial do Pavulagem
http://pt.wikipedia.org/wiki/Arraial_do_Pavulagem

| | Comments (1)

setembro 24, 2007

アンゴラのコヒード問題

アンゴラのコヒード問題は、とにかく大問題です。
毎回レッスンでうたわないといかん。しかも楽器
やりながら。ひとりひとりコヒード歌いまわしていく
わけですが、さすがに自分より一つ二つ前の人が
歌ったものを歌うのは恥ずかしい。しかしレパートリー
は少なく、発音にも自信ないし。いつもパスチーニャ
さんの歌詞とか持ち歩いて、とにかく覚えようとは
しているんですが。

職場のこどもカポエイラにて、

たまに教えに来るホドリゴと楽器たたきながら子どもの
練習を見てたら、ホドリゴが耳打ち、
¨なんか歌え。ちっさい声でいいから練習するんだよ¨
でもってうるさくない程度の声で、うたの練習。
入りを間違うとホドリゴ注意が入る、すんません!

ホーダの時間になって、私が子どもとジョゴはじめたら
ホドリゴが私がさっき練習してた歌を歌いはじめました。
でも歌詞がちょっと変わってて、うたの中にあたしが
でてきた。
jogo capoeira no Para e no Japao...
うひゃひゃ。
こうやって、ジョゴでないとこでも、シャマーダ
とヘスポスタがあるもんなんだ。ほんと、おもしろい。

私はだれかのCDとか聞きながら練習してるけど、
ここのグループの人たちは、おんなじ歌でもみんな
違うように歌う。歌える人たちは、みんな自分の
歌い方するの。もちろん基本はあるんだけど、
歌詞もそこで頭に浮かんだものにとっかえたり、
メロディもみんなちょっと違う。でも、間違ってる
ってわけではない。コーラスはしにくいけど、
素敵です。

てなわけで、子どもカポエイラの時間にうたも
練習できることがわかりました。先生に聞けない疑問は、
ホドリゴに聞くことにしました。悪いねホドリゴ。

と、そんな楽しいこともありつつ、もうひとつの子どもクラス
では、あまりに不真面目ながきんちょに、私ついに我慢
できなくなり、泣いてしまった。カポエイラ練習しようよー、
おいおいおい、ぶひょー、、って。
そして後から先生に¨カポエイラで泣くなー!¨と
怒られるのでありました、すんません!

| | Comments (0)

setembro 09, 2007

ビンバ先生の透明帯

近所の(といっても自転車で20分くらいのところ)汚い地区に、
時々カポエイラヘジオナウを習いに行っています。
職場のカポエイラアンゴラが、あまりにも面白いので、今は
週二回、アンゴラの稽古にも行き始めました。

欲張りですが、ヘジオナウも習いたい。松戸に帰りたいですから。
で、両方のメストレに話して、アンゴラいっぱい、ヘジオナウ
時々という風にしようかなと思っています。

私はこの汚い地区が大好きです。土日は泥棒市のようなフェイラがあり、
道路は舗装もままならず、夜でも子供がサッカーしてて、
ちょっと、いや、結構危なくて、きったない運河があって、
なんとなく、自分の心の身の丈にあっている気がして、安心します。

ここにいるメストレの名前は、ビンバさん。
久しぶりにビンバさんのクラスに行き、話をしました。
私の帯の色についていろいろ聞いたあとに、ビンバ先生はこう
言ってくれました。
¨うちのグループは滅多にバチザードしないんだ。とにかく
どんどん帯をとりかえればいいってもんじゃないから。
ちゃんと力がつかないと、帯は代えてやれないよ。
今年、3年ぶりにバチザードをやることしにた。
キ、もし君が望むなら、2番目の帯をあげるよ。でもそれは、形だけだ。
おまえにはおまえのグループがあるからね。だからただベレンの帯
だって持って帰るだけだ。でも、おまえはそろそろ次の
帯になっても良い頃だよ。¨

バチザードは受けませんが、先生の言葉、めちゃくちゃ
励みになりました。そんなこと今まで考えもしなかったから。
ビンバ先生、ほんとにありがとう。これ、ほんとに
素直に喜ばせて頂きます。うひゃひゃひゃ!
ビンバ先生の帯は透明帯として、心の中に巻いときます!
今の黄緑帯と一緒に、ぼろぼろになる位がんばります。

そのあとビンバ先生は、アンゴラの稽古をしっかりやるように
と言ってくれました。でもって、うちのグループには、
いつでも遊びにおいでって。

ブラジルに来てから、上手くなったかははっきりいって疑問です。
新しい技もできないし。どこのグループも微妙に違う基本動作
やってたりするし、その度になおされるし。
でも、色々なカポエイラのグループみて、ホーダに時々参加して、
たくさん学んでいます。体のこともだけど、頭と心と
精神面で、学ぶことがいっぱいです。

ベレンで見ているカポエイラグループは、サンパウロで見た幾つかの
グループと、そして私が今までイメージしていたカポエイラのグループと、
ちょっと違うんです。はっきり言ってグループ自体が小さくて、
お金もなさそう。メストレでも昼間の別の仕事持っていたりします。
そして、地域の子供たちにタダまたはタダ同然で教えていたりします。
コミュニティ学校の踊場や教室を借りて、カポパンも持っていなそうな
子供たちが稽古してます。もちろん、サンパウロでも、他の地域でも
そういうところいっぱいあると思うんだけど。
カポエイラが、ブラジルの(アマゾニアの、といった方がいいのかな)
社会の中で、そしてここにいる人たち一人一人の中で、どんなあり方を
しているのか、あと数カ月の間でもっと知りたいと思っています。

でもってアンゴラ。アンゴラのグループのレッスン、濃すぎです。
毎回コヒード歌わされ、毎回楽器演奏させられ、レッスン中は無言。
動きは大変。床、大好きです。


| | Comments (2)

setembro 03, 2007

きぐるみ

きぐるみアルバムほぼ完成しました

| | Comments (0) | TrackBack (0)

setembro 02, 2007

aula

はいそのとおり、相変わらず迷ったりへこんだり、あれこれ考えちゃあ
疲れて眠り、起きたらすぐ食べる、という生活ですよ。

きのうのカポエイラの授業でおこったこと。
少しずつ、クラスがまとまってきつつあって、ほぼ全員が、部屋に入る前に
サンダルを脱いでくれるようになりました。
週二回のこの時間を楽しみにやってくる子がでてきました。
6月にとっても問題児だった子は、今はいっつもビリンバウ叩いてて、
あたしより先にカバラリア覚えそうで怖いです。。。
それでも、一番授業を楽しみにしてんのはあたしです。

最近は、ほんとに授業の邪魔をしちゃう子には
¨カポエイラしたくないなら、みんなにもう迷惑だから、お外行って遊びなさい!¨
って、何回も先生がそういって、ようやくみんなの気持ちがカポエイラ
に向かってきてるんです。先生おっかないし。
しかし昨日はいつもはみない顔の子が数人。ふだんのおしゃべりで、
私になついてくれていた子も、カポエイラのクラスに入るようです。

しかし、授業はいつも通りな感じで、それゆえに、どうしてもできない子
がでてきてしまいました。だって初めてだから、アンゴラのジョゴ
なんて見たことないだろうし、ジンガもネガチーバもわかんない。
器用な子もいるけど、できないのが当たり前。
私と組んでも、当然何にもできないし、パンデイロもたたけない。
昨日は間違ってました。その子たちを、おいてけぼりに
してしまったんです。もうちょっと時間が必要な子たちを忘れて、
結構厳しい授業になっちゃってました。

先生も、きっとちょっと焦ってる。早く授業を軌道に乗せたいし、
みんなにちゃんとカポエイラと向かい合って欲しいから。先生は
前に、¨自分の仕事はセラピーじゃない、カポエイラを教えることだ¨
って言ってました。私、すっごいよくわかるんだけど、その気持ち。
ここでしっかりカポエイラ学べば、アマゾンのこの町で、世界で
生きていくために大切なこといっぱい学べます。きっとセラピー
以上の効果が見込めますよ。

でも昨日のは違うな。
生徒はおっきい子で11歳くらい、昨日の状況で放置されたら
寂しいに決まってる。カポエイラのこと嫌いになっちゃう。
いかんいかん!!
この学校の中で、理不尽な粉振るいはだめ!
先生と話して、次の授業はきっとなんとかします。
昨日は先生が来る前に、わたしひとりでバナネイリーニャやってたら、
子供たちみんな真似してました。そうじゃなきゃ!!
。。。でもわたしもうちょっとバナネイリーニャうまくならなきゃ!

カポエイラ、バイオレンス、伝統、教育、家族、、、
んなことばっかり考えています。
そして矛盾、矛盾がいっぱいですね、あさみのいう通りだわ。

生活面では、大切に大切に食べていたゴイアバーダを盗まれ、
やり場のない食物の恨みを感じています。うらめしやうらめしや。
一番の楽しみは、買食いですよ、ひでこさん。

| | Comments (1)

aquarela do...


ようやく、写真のとりこみの仕方を学習しました。
隅っこにアルバムコーナーできてます。
着ぐるみ***オリンピアという町の伝統芸能大集合の集いでみた、
素晴らしい着ぐるみの数々。cordao de bichos(!)という出し物の
着ぐるみが中心です。これが全部の着ぐるみではありません。まだまだあります。
viva sao joao***マラニョン州というところで見た、ブンバメウボイと
タンボールジクリオーラという音楽と踊り。サンルイス、大好きです。
ミーハー写真も少々あり、はずかしい限りですが、めんどくさいので
全部のっけます。でもって後日また追加します。

| | Comments (0)

agosto 02, 2007

cerca

柵、(囲い)のことです。

ひと月まえのこと。
マラジョーの家のベランダからの眺めが
すんばらしくって、森の方から月がのぼってくるのを
ずっと眺めてました。その家は、とある親子が
自分たちで建てた、自然の中の家でした。
ちっちゃな猿(なんとかタマリンとかそういうやつ)
と、犬と、鶏がいて、ウルブーが遊びにくるし
アリクイが家の木の上に住んでいます。時々水牛も
遊びに来ます。

しかしよくよくみると、この家と家の外の境目に
柵があるんです。こんなにきれいなとこでも、あるの。
なんであるのかなって、思ったんだけど
そりゃ牛だの馬だの入ってきたら入ってきたら、困るもんね。
だから、¨こっから中が俺の家¨ってしとかないと。
そうやってみんな柵を作ったのですね。

そしてちょっと気がつきました。ブラジルでよく
もどかしいと思ったことのひとつは、柵っだったのかなと、
そういや何度かおなかが柵にぶつかったなぁって。
色々な場面で。リッチなものや、貧しいものを見た時も、
大人でも子どもでも、カポエイラでも、柵をみつけました。
(それは、ベルクソンさんの¨開いたものと閉じたもの¨の
ことだったり、¨所有¨だったり¨所属¨だったりもします。)
楽しい時はなかなか気がつかないことかも知れない。
柵がなくなっちゃってるから楽しいのかもしれん。

たまに、ぴょこんと飛び越えたいと思うのだけど、
そして実際飛び越えたりしてるんだけど。意識しはじめる
と、柵がいっぱい。そういう私の中にも、思いっきり柵
がありますな。自分の柵もちょこちょこ飛び越えたり
壊したり、ときどき補強したりしているのね。

で、家を建てた本人(子の方)に、柵のことを聞いてみました。
そしたら、教えてくれました。
アマゾンの奥地にいけば、共同体のなかに柵がない、全部みんなで使う
とこもあるんだよ、って。
なんとなく、ほっとしました。行ってみたいね、そういうところ。
あ、でもそこに入る前に、でっかくて見えないおっきな柵が
ありそうだな、、、

今日もたまたま柵におなかがぶつかりました。
まぁ、ぶつかっても、楽しいのですが。
あ、ぶつかっちゃった!てな具合にね。

| | Comments (0)

julho 07, 2007

noites do norte

noites cariocas....deha arimasen.
nihongo deno koushin ga muzukashiku narimashita.
akiramemasu. korekara shibaraku ha kono weblog,
ro-ma ji de kakitaito omoimasu. yomitai hito dake
yonde kudasai. douse kudaranai koto shika kakimasen.
ero-ero trackback ga ooi younanode, TB uketsuke wo
yamemasu.

belem ni kite, 1kagetu ga tachimashita.
omoshiroi desu.

FESTA JUNINA
doushitemo Maranhao no ¨bumba meu boi¨ ga mitakute,
Sao Luis toiu machi ni ittekimashita.
kono machi no omatsuri wo mite,
watashi nazedaka New Orleans wo omoidashimashita.
isyou no iro to design, bando no hensei, groove...

Maranhao (Para no tonarino syuu) ha, sonomukashi
France no ryoudo deshita. Sao Luis no omatsuri ha
indio to kokujin no bunka ga mazatta omatsuri....

BINGO! masani New Orleans to yokunita haikei desuna!!

Sao Luis ha, kanashiku te kireina machi desita. daisuki ni narimashita.
nande sukini natteshimau nodarou, kanashii noni...

CAPOEIRA GA YATTEKITA
shigoto saki no gakkou de, kodomo ni capoeira wo oshieru
kurasu ga atte (6gastu ni hajimattanoda), sassoku sanka
shiteimasu. sensei ha gorigori no angoleiro, jugyou mo touzen
capoeira angola.

kono sensei, taihen okashina sutekina hitodesu.
10 sai zengono kodomotachi ni mukatte, oomajimeni,
capoeira no rekishi kara, mestre Pastinha no koto, berimbau
no torque, uta,,,tonikaku honkide tyokkyuu de oshieru.

oshieteiru monoha capoeira angola nandakedo, sononakaniha ,
takusanno daijina kotoga kakureteiru. umaku kotobani surunoha
muzukashii keredo, capoeira to vida, filosofia, clutura negra,
takusanno kotoga tumatteimasu. kitto kokoniiru kodomotachino ikiru
chikara ni naruni chigainaito omoimasu. capoeira nandakedo, motto
universal na nanika wo oshietemoratteiru youni omoemashita.

osowatteiru kodomotachiha, motoha rojou ni ita kodomotachide
(tatoeba, kateinai bouryoku nadode, jibunno ieni totemojanai kedo
irarenakute, itsumo rojyou ni ita toka)
kokoro ni sukoshi mondaiwo kakaeteite, suguni kyoushitu wo nukedasushi,
jama surushi, kenka surushi...mou syouganai kotachi bakkaridesu.
demo, nankai ka no jugyoude, kodomotachimo sukoshizutu, sono
omoshirosani kigastuite kiteimasu. maa, ichiban omoshirogatteiru seitoha
watashi nandakedo...

SOSHITE CHOTTO TSUKARETA NODE...
shigoto no koto, capoeira no koto, souzoushiteita yorimo harukani
kurushisouna kodomotachino kankyou, violence ni tyokumenshita
kodomo tachi to sesshite, watashi ga sorewo uketome kirenaku natteshimattari,
isogashikute gohanmo taberarenakattari, kotoba ga wakannakute dounimo
naranakattari...
to iroiro arimashite...

tsukarete shimaimashita.
de, chotto ikinuki shitekimashita. shigoto sakini ha naisyode
(rika-san! naisho desuyo!!) chokotto yasunde Marajo toiu shimani
ittekimashita. shizukana mori mite, urubu(tori desu) no kansatsu shite,
bonyari kangaete, utautatte, hirune shite, sakana tabete...

de, kekkou genkini natte modottekimashita. amazon no sakana ryouri
wo sukoshizutu oboete imasu. sakana umai!!!

7 gastu ha shigoto mo sukoshi ochitukisou desu.
capoeira joshikou ¨capoeira mulher¨ no keiko ga mousugu
hajimarimasu!

demotte, Bergson-san wo mouichido, yomihajimeteimasu.
watashino sagashimonoha mistukaru nokanaa...

| | Comments (2)

junho 17, 2007

estou bem

onegai!
yoyuuga aru kata, nihongo ni shite kudasai!!!
(capoeira no kataga nozomashii kato...)

shinpai shite kureteita katamo irassaruto omoimasuga,
tottemo buji ji Belem ni toucyaku. bus no nakani
megane wo okiwasuremashitaga, soreigaiha,
nanno mondaimo arimasen.
okagesamade, genkini hataraite asonde orimasu.

internet de nihongo wo yomikaki suru basho ga nakanaka
mitukarazu, darenimo renraku dekimasen deshita.
ima mini ryokou shiteiruno desuga, sokode yatto
mail wo yomukotoga dekimashita. hotondo no hitoni
henjiga dekinai jyoutai desu. gomennasaine...
Belem deno internet, korekara ganbatte sagashimasu.

nazedaka, Belem demo ippai capoeiristani atteimasu.
sugoku unga yoi, toiuka nantoiuka...

issyono projecto de hataraku onnano hitoga, 11nen
capoeira yatteiru kode, ie mo kinjo!! shigoto sakino caopoeira
kodomo kurasu ha, seisei ga angoleiro no mestre de,
ugoku mo syaberu mo subete yukkuri desu. sassoku,
kodomo to yuka to otomodachini narubeku, angola
no rensyuu shiteimasu.

Belem deha [capoeira mulher] toiu movement ga atte,
Belem no iroirona capoeira dantaino yaruki manman no
onnanoko ga atumatte, rensyuu, roda, birimbau orchestra,
maclele, nadonado wo yatteiru soudesu. capoeira joshikou,
kanari otokomae na joshikou deshita...

toiuwakede, 1syuukan ni, 3,4,5 kai, capoeira...
omoshirosugidesu. uhuhuhu.

yatto pandeiro wo kaimashita,
muito bonito! na pandeiro desu.

tugiha kitto nihongo de kakimasu.

| | Comments (2)

maio 18, 2007

まとめてもまとまらない

ここしばらくのこと、色々すぎて書ききれないのだけど、少しだけ。

5月4日・金曜日
カポエイラの稽古に行く途中、サンタナという駅で、
最も見たくないけれど、私は直面しなくてはいけないと
思っていたものを見ました。10歳にもならない子供が、
おそらく泥棒かなにかしようとして、おじさんに捕まって
いるところ。遊びでなく子供を捕まえる大人と泣いている
子供。今の私には見てみぬふりはできません、勿論
そこで何かしてあげることもできないのだけど。

バスの中で、考えました。サンパウロは自治体が音楽やアート、
文化的な発展に沢山援助している町です。そして、それを誇らしく
思っている人も、私のようにその恩恵を受けている人も沢山いる
のだけど、裸足の子供はいなくならないわけです。
「それとこれとは別」とは、私は思いません。音楽も芸術も十分豊か
なんだから、ちっちゃな子供が暴力に出会わないような町にするために
全力を出せばいいのに!!

・・・私が思ったことは恥ずかしいくらい単純な話です。でも、今まで、
自治体のおかげでタダみたいな値段でライブを見てきた自分が、
馬鹿馬鹿しくなりました。明日はサンパウロの文化祭りで、
タダで素敵なショウが盛りだくさんだってのに、行きたくなくなって
しまいました(結局行ったけど・・・)。

5月5日、6日・土曜日、日曜日
で、文化祭りへ行きました。
なんかしっくりいかない気分でしたが。
アルセウバレンサはよかった。気合入ってた。
ブラジル人軍団(リーダーは北東部のおばかさん)に連れて行って
もらい、路上でココを大声で歌う女の子や、酔っ払いの音楽好きと
お友達になりました。

なんとここで、「Jongo do Quilombo do Sao Jose」
という、リオ州の山の中のジョンゴのホーダのお祭りの案内を
手に入れてしまいました!案内をくれたジョンゴのグループの
人たちに、初対面にも関わらず、連れて行ってくれとダダを
こねてみました。(Jongo do Quilombo do Sao Joseについては、
CDと一緒になっている写真集があります。タワレコにも売って
いると思うので、見てください。)

5月11日から13日・つまり次の週末
アタバキ先生と、先日会ったジョンゴのグループのみなさんと、
ホントにJongo do Quilombo do Sao Joseへ行きました。
昔キロンボだった場所で、奴隷の子孫の方々が暮らしている
小さな村で、一日中踊ったり歌ったりお祈りしたりカポエイラ
したりマクレレしたり。なんと、ちょっとだけカポエイラのホーダにも参加
させてもらいました。ジョンゴも思い切り踊らさせていただきました。
ありがとうございました。

ちょっと前後するんだけど、文化祭りの後
家の近所に、地区の貧困層の援助をしている団体があり、
そのプロジェクトのひとつを見学しに行きました。
「o cor do arte」「a arte que vem da rua」という言葉を
掲げているそのプロジェクトは、簡単に言うと、若者にリサイクルの
家具や小物の作り方を教えて、実際に販売もしているとこです。
見学に行ったつもりが、いつのまにかそこに参加することになって
しまい、なぜだか私は今「ガラスのモザイク工芸を習いに来ている子」
ということになっており、若者たちからモザイク工芸を習っています。
お昼休みになると、高速道路のガード下の食堂で、お昼までご馳走に
なっています。

このプロジェクトで作っているものの美しさは、話し出したら止まらない
のでやめときますが、とっても素敵です。路上からやってくる芸術、
その言葉が本当に似合ってます。色と形と、同じものは一つもなくて、
素朴で、全部に意味があるんだなと感じます。

というわけで、
毎日忙しく過ごしています。結構ばてばてです。
しかし、3ヶ月サンパウロにいた間やっていたこと
(カポエイラ・音楽・もやもやと考えてたこと)が、少しずつ繋がって
きたような気がします。ベレンへ行くための、よい準備に
なっていると思いたいです。
カポエイラには、本当に感謝しています(特にこっちへ来てから、
何度「やっててよかった!」と思ったことでしょう)。
音楽にも、私をいっつも育ててくれている先生たちにも。
それからいつでも私を受け入れてくれる、ブラジルのみなさんにも。

明日はサンパウロの南のはずれの地域の援助団体の学校で、
子供たちと一緒にカポエイラさせてもらうことになりました。わーい!

| | Comments (0) | TrackBack (3)

maio 03, 2007

あわわわわ

この一週間くらい、おもろいことが多すぎて、何書いたらいいか
わかりません。
ginga de ouroという団体のバチザドを見に連れて行ってもらったり、
エスコーラジサンバの宴会に連れて行ってもらったり。青空カンドンブレに
連れて行ってもらったり。。。ありがたやありがたや・・・
ライブ、ショウにいくのも面白いけれど、受けるショックはこっちのが
でかいです。

カポエイラのバチザドで、大きな会場にうたが溢れる瞬間は、
ほんとに素敵でした。こんな風に、音があふれる瞬間は、私今まで
まだ数える程しか味わっていません。一緒に歌ってたけど、胴着持って
行かなかっためホーダに入り損ねました。持っていきゃよかった!!

カポエイラ馬鹿の男の子、お母さんが見に来ている時だけはりきって
稽古をする子供、やたらと面倒見のいい女の子、バスに乗って
カンドンブレにいく若者、ステロイド打ちすぎの筋肉兄さん、
エスコーラジサンバのセクシーお姉さん、バテリアのお兄ちゃん、
路上の子供の為の作業所で会った人たち、、、みんな全然
違う人たちだから、いっしょくたにするのもどうかと思うのですが、
その奥にあるもの(と言うとわけがわかんないかな)、もっと本質的な部分に
たどりつきたい(そんなものないのかも知れませんが)。
こんな素敵な人たちがいるこの国について、もっともっと知りたいんだってば!
と思うのでした。毎日毎日思います。

もうひとつ思うのは、私が日本でいろんな人から教わってきたことが、
たくさん役に立っているということ。音楽、カポエイラ、ライブハウス、料理、
家族、友達、小さなところで大きなところで、ほんとに助かっています。
ああよかった。ありがとうありがとう。

サンパウロでの生活もあと少しで、やる気もまんまんですが、
さらに忙しくなってきました。メール頂いているけど返信できていない
人、ごめんなさい!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

abril 29, 2007

けいことぽるごと

やたらめったら、ライブに行って、稽古に行って、ぽるごやっています。
そんだけです。結構そんだけです。

稽古には週3回くらい行っています。
うまくなってんだかなってないんだか。アカデミアによって
違う部分が色々あることと、違うところでやっていても、
大切なことは同じなんだなってことを、日々痛感しています。
蹴りがあたると痛いです、痛感。日本にいるときより、ずっと
頻繁に蹴りにあたってしまいます、よけられないんです。
相手の動きをちゃんと見ること、見方と、よけるときの腰と頭と、
バランスと踏み込む場所、落ち着き、これが今の課題です。
子供で一人とっても素敵な子がいて、すんごいうまくて
ぴょんぴょん飛び技大好きで、ジョゴはやさしくしかも愛嬌があり、
時々寄り目をしてくるくりくり坊や、13歳くらい。かわいすぎです。
アカデミアに行く途中、バール・バンブー、というバールがあります。
毎朝やっている子供番組で、サッシぺれれがでてきます。
皆さんいろんなところにいるのね。

ぽるごももりもりやっているけど、勉強については最近少し
迷うことが多いです。もっとブラジルのことを知りたいけれど、
どうしたらいいんじゃー!!て。この国の社会のこと、もっと知りたい
のです。しかしこっちで日本語の本は高すぎます。何かヒントをご存知の方、
教えてください~

| | Comments (1) | TrackBack (0)

だいたいこれくらい

jorge maltiner
elza soares
bange milett, gigante brasil, paulo lepetit
nerson sargent, nanana da mangueira, velha guarda camisa verde e branco
alçeu balença
tania maria
mersedez souza, maria rita
zeca baleiro, max de castro
cordel do fogo encantado
quinteto violado e carlos marta
gigante brasil e paulo lepetit, banda isca de policia
dominguinhos
カポエイラ、 pepeuのホーダ
マクンバの教会、お祈り
ウンバンダの教会、オグンのお祭り

見に行きました。つづりが違ったらごめんなさい。
ライブだけで12回、たくさんですね。すごいや。
最初はお値段はっても行っていましたが、最近は安く良いライブ
ばかりです。貧乏暇なしです。

gigante brasil, paulo lepetitという人たちを2回見ていますが、
彼らはitamar assumpçaoのバンドでやっていた人たちです。
この人たちのライブを見に行くと、私が浅草や西荻でいつもライブを見ていた
時のような気持ちになります。うまくいえないけど、本人がありのままでている
というか、なんというか。いや勿論ほかの人たちも濃く出ているんですけどね。
俺の音楽、俺が好きでやっているんだよって感じがすごくして、面白いのです。
サンバをやっているおじいちゃんが、サンバをやっている感じとは、また違います。
ブラジルと世界のいろんな音楽が混ざっているようで、なおかつ自分の音楽に
なっていて。とても遊んでいて。それにしても、itamar assumpçaoが、ここに、
彼らに残したものは凄いなと思います。個人的な話ですけど、
イタマールを知ってからサンパウロにこれて、本当によかったと思います。
ついでにbanda isca de policia、まさかまだあったとは!期せずして
見ることができて、おまけに、そのバンドにいるボカートさんのトロンボーンが
聞けて、ほんとにうれしかった!ああ、も一回見に行きたいなぁ。

昨夜はドミンギーニョスのショウでした。ルイスゴンザーガ王様の
愛弟子さんです。サンフォーナの音が、すばらしくきれいで、感動しました。

と、わけがわからない風ですが、ちょっと見たものを羅列してみました。
来月は、ナナ・ヴァスコンセロス、スカタライツ(!)、ほか、サンパウロの
音楽とか舞台芸術のお祭りがあって、盛りだくさんと思われます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

abril 02, 2007

おじいちゃんのサンバ

サンバのライブにいってきました。
Nelson Sargento(おじいちゃん、82歳)
Nãnãna da Mangueira(おばちゃん、強烈なカリアゲママ)
Velha Guarda da Camisa Verde e Branco(サンパウロのサンバおじいちゃん軍団)

こりゃサンバ養老院です。

おじいちゃんたち、とっても素敵でした。
もう声もそんなに出ないおじいちゃん、マイクのないマイクスタンドの前で
楽しそうに歌ううじいちゃん、くるくる回っているおじいちゃん、
悪役顔のおじいちゃん、抱き合っているおじいちゃん・・・
みんなお洒落してかっこよくって、上機嫌なのです。
すばらしいです、ブラジルのおじいちゃん達。ただただ楽しそうなの。
この人達見ていると、音楽がどうとかってどうでもいいんじゃないかと思うくらい。
とにかくまぁ楽しそうに、お約束的なサンバを連発しているのだけど、
こっちも見ていてほんとにハッピーになりました。
これまでのライブで、やれ声が出るとか出ないとか、やれPAがどうたらとか、
うるさいこと考えていた自分が馬鹿らしくなってしまいました。

こういう小さなホールの演奏なんて、彼らが若かった頃のサンバとは違う
かもしれません。でもわかります、どこでやっても、時代が変わっても、
この人達にはサンバが染み込みまくっているちゅうことが。
だからとてもいとおしく感じました。

たったの1時間ちょいのステージ(お年だからか)ですが、とっても満足。
バックの若いバテリア達(実はこいつらが屋台骨!びしっと決めていました)
も、お客さんも、みんなとってもあったかかったです。
ずっと歌っている兄ちゃん客やら、前に出てきて踊っている黒人の
おばあちゃんおばちゃんやら。
こういうの見ると、ブラジルをますます好きになってしまいます。

もう数えるのも面倒くさいくらいの数のショウにいきました。
どれもこれも、面白いです。音楽が素敵なだったり、人が素敵だったり、
迫力があったり、創造的だったり、太鼓がおもろかったり。

かぽえいらの先生に、ライブの話などをしたら、「お前ブラジル人だな」
とお褒めの言葉をいただきました。ひひひ。
ぼちぼち2ヶ月になろうとしています。そろそろ、新しいことしようかと
思います。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

março 20, 2007

でてくるもんはでてくる

ちょっとした素敵なきっかけから、昨日カンドンブレにつれて
いってもらいました。

アタバキ三本、アゴゴはなくって、アタバキと歌だけ。
歌いたい人がとにかくうたう、神様にうたうのです。
ほんとにきれいだった。いつのまにかぽろぽろ涙が
でてきました。うたの水槽の中にいるみたいでした。
カポエイラでうたうコーラスと同じコーラスがあって驚きました。
昨日はだめだったのですが、そのうち自分を守って
くれているオリシャが誰なのか、教えてもらおうと思います。

そこに連れて行ってくれた人は、友達の友達、床屋のおっちゃんです。
とってもいい人です。これで髪の毛切ってもらう人も見つかったのだ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

março 12, 2007

まとめてお答え

元気ですよと答えたその夜、熱をだして
数日休んでいました。ばか丸出しです。
でもぼちぼち復活です。

とある酔っ払いの方に、いっぱい質問されたので、
まとめて答えたいと思います。

住んでいるところは、リベルダージという日系人タウンです。
昔奴隷の処刑場があったそうです。それゆえにリベルダージ。
思わずイレアイエの歌がでてきます。

ご飯は自炊しています。色々冷凍しています。
自炊はおいしいです。アサイも冷凍の買って
自分でジュースにしています。
時々外食して、安くて5レアルくらいの定食を食べます。
外食もおいしいです。おなかいっぱいになります。
おやつは控えめにしているけど、けど、ブラジルはネスレの
製品が本当においしいです。大好きな大好きなネスレが
いっぱいあって、幸せです。ポテトチップは一袋のサイズが
ちょうどいいです。綿飴はおいしいです。フリスクは売って
いません。

学校は日本人むけのポル語学校です。ほどよく
アカデミック、ほどよくゆるいです。宿題は少なめです。
これじゃ足りないので、違うクラスの教科書買ったり、
街角知らない単語メモを作って、単語を覚えるように
しています。なかなか覚えません。

カポエイラは、家からちょいと離れたとこだけど、
安全に通えそうなところを見つけて、しばらくそこへ
行くことにしました。暑いからレッスンはつらいです、
でも1時間30分だから、なんとか・・・
いきなりアウーセンマォン的なものやらマカコやらの練習を
やらされて、困っています。逆立ち歩きで部屋のあっちから
こっちまで歩かされます。無理だっちゅうの!
しかしそこは基本練習にも力を入れているので、そっちを
中心にがんばりたい所存です。「せきね」によく似た
2階の鏡つき練習場です。肩の力入れないようにしないと
ですね。カポエイラ行くと、ちょっぴり千葉・代田橋サウダージ
になります。でもいつの間にか息切れでそれどころじゃありません。
カポエイラやっててほんとによかったと、ブラジルでしみじみ
思いました。友達もできるし、音楽も楽しいし。

お酒は毎日ビールを飲んでいましたが、風邪をひいたので
今は休んでいます。たまには休みましょう。
日系スーパーに、以前ここに書いた伯魂という焼酎が
33レアルで売っていて、非常に買いたいのですが、
我慢しています。

ライブは、先日も書きましたがね、これね、すごいです。
いっぱいやっています。こっちでも日本でも有名な
人が、ピットインくらいの場所で、もりもりやっています。
おまけにそれを行政がバックアップしています、これは
よいことだと思います。そのおかげで老いも若きも子供も
ふつーにライブに行って楽しんでいます。
今月はイタマール祭りを開催していることがわかりました。
イタマールさんと一緒にやっていた人たちが、イタマールさんの
曲をやるようです。ドキュメンタリー映像も、タダで見ることが
できるようです。
昨日はマラカトゥ・アトミコでおなじみのジョルジマウチネルさん
のライブへ行きました。丹波哲郎似のおじいさんでした。

今は風邪気味なので、今週いっぱいで復活し、
来週のイタマール祭りに備えたいと思います。

大相撲は衛星放送で見ることができそうです。
どうなりますかね、朝青龍・・・

なんだか小学生の作文のようですね。
メールで答えるのもなんだから、こっちに書いてみましたよ。